杉原千畝の映画公開見てきた!⇒感想




Toronto After Dark Film Festival 2009.

Toronto After Dark Film Festival 2009.

photo by Sam Javanrouh

今日公開の杉原千畝の映画を見に行ってきた。
前々から杉原千畝のことは知っていて、興味があったので。
実際見てみて、よかったです。

あの映画をみて、いろんな人の視点からいろんな感想があると思うんだけど。
わたしはひとこというと、千畝さんは「選ばれたひと」って感じました。
これまでの世界的歴史を塗り替える重要な立場だったんだと思います。

きっと、杉原千畝さんのことをしった人は
彼のことをすごい人だ、彼はすごい功績を収めた人だって
おもうんでしょうけど、

わたしはあの一連の彼の行動をみると
6000人の命を守り、そしてユダヤ人の歴史を守る重要な選ばれた人のように感じるのです。

実際の歴史のなかでも
まるで選ばれたひとのように
彼はビザを発給する権利がある仕事に仕えるわけです。
第二次世界大戦の、あの混沌とした時代に。

でも彼はシビアな人間ではなく、
情に深く、行き場をなくしたユダヤ人を
どうでもいいと思える人ではなかった。

でもよくよく考えてみるとそんな重役を
情に深い彼に割り当てられていたのは、
なぜでしょうか?
そんな情に流されるような人間では
仕事を全うできなかったはず。

千畝さんは、
ユダヤの方々にビザ発給の地となったリトアニアでの役割ではなく
他の地域での仕事を希望されていた方だったのに。
きっと、他にも適切な人材はいたかもしれないのに。

なのに運命に導かれるように
その役割を任されてしまい、
ビザを発給するつもりでもなかったのに
まるで運命に吸い込まれるように
ユダヤの方々が生き残れるよう
ビザを発給する立場に立つのです。

きっと、
感情に流されず、仕事にシビアな人があの立場にたっていたなら、
あのときあれだけの日本いきビザが発給されることはなかったでしょう。

そう思うと、
ありえないことが、まるで誰かの力で導かれるように
人の行動を変え、歴史を変えてしまう、
その一連の歴史は、
目に見えない神様の存在があったからだとわたしは思うのです。

千畝さんは、
選ばれたユダヤ民族を守るひとりのキーパーソンとして、
神様に選ばれし方だったと、映画をみて感銘を受けました。

その後ユダヤのひとたちは、
ヒトラーの存在に追い詰められ自国をなくしたものの、
ときを経てまた自国を復活させるのです。

存在するはずのなかった国を再建し、歴史を塗り替えました。

これは千畝さんの行動と功績なくして、
実現できなかったでしょう。

そう振り返ってみると、
情に深く、言語能力の富んだ千畝さんが
あの戦争真っ只中の時代に
たまたまあのビザ発給できる役割に従事できていたのは
偶然に思えないのです。

神様っているんだろうな、って
思えた一作であり、

また、
人の評価を気にすることよりも、
本当に大切なことは何かを判断し行動できること、
それがとても重要なのだと
思わされる一作でした。

人によっていろんな視点から見れる一作だと思います。
年末オススメの映画です。

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