イスラム国報道で働く集団心理、知っておくべきこと




 

イスラム国とは一般的に以下のように報道されている。
バグダディ氏を指導者に、イラク北部とシリアに掛けて広い地域で、強引な手法を用いて勢力を伸ばして来た過激派の勢力。イスラム教原理主義過激派(スンニ派)の武装組織。

軍や政府、警察組織まで有し、強制的に税金徴収、強奪するなど、手荒な手法で勢力を広げ、国家としての体制を確立しようとしている。

 

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photo by a.anis

まぁこれだけみるととても悪者な組織ですよね。

でもニュースとか見てると、いつもこういう紛争みたいなの始まりって、なんかポッと出じゃないですか?

ちょっと前はアルカイダとか、サダムフセインがどうだとかいってたけど、今はまったくなくなって。

ていうか、むかしむかしはイスラム国とか、そんなのなかったじゃん。

いくら税金無理やり徴収しても、石油とか密売しても、軍隊だの警察だの導入する金、そこまで集められるのかな?

まるで準備されていたかのように、
日本も集団的自衛権が確立されましたよね。

なんとなく時代の流れをみていて感じるとは、
イスラム国という悪者を作り上げ、
反イスラム国感情を国民に植えつけ、
戦争を肯定的にするための段階のように感じます。
歴史を振り返ると、戦争の始まりってみんなそんな感じでしょう?

「いきなり戦争しましょう!」
なんて声かけられたら、世界中の国民は大反対するでしますよね?

でもとんでもない悪者がひとりいて、
「あいつをやっつけるために戦争しましょう!」
って誰かが言い出したら、
みんな「よし!そうしよう!」
っていうんじゃん。

 

人間って集団になると理性のある判断ができなくなります。集団心理とか群集心理っていうやつですね。

結局戦争ってこうやっていつも始まっていくのだと思います。誰かが悪者になることで、正義感が生まれ、悪者をやっつけるため、というのを理由に人が攻撃的になっていく。

そう思うと、
たとえメディアでイスラム国がどう報道されようと、客観的になぜそう報道されているのか、事実なのかを考えないとだめだと思います。
本当に攻撃対象とされているその国は、攻撃されるほどわるものなんでしょうか?

報道そのままを受け取ると、イスラム国は悪者で、やっつけてもいいやつ!みたいになってしまうじゃないですか、人間だもの。
でもそれが戦争心理。人に感情をあやつられてはいけません。結局は報道なんて、誰かが意図的に作り上げた映像なんですから。
わたしたちが戦争をすることに賛成、つまりYES!っていっちゃうと本当に始まってしまうんだもの。

戦争はしないほうがいい。でも国益があったり、戦争をすることでどこかにメリットが発生するから、するんですよね。それに踊らされないように、客観的な視点を常に持ちたい。


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